館長ご挨拶

公益財団法人ギャラリー エー クワッド(GA4)は、プレイベントを経て、2005年9月石元泰博写真展をもってグランドオープンとし、2019年末には第106回目を数えることになります。 メセナアワード2014においてはメセナ大賞を受賞しました。 2016年12月には、内閣府の検査を受け、運営内容、活動の質と巾に対して高い評価をいただきました。
展覧会の入場者数は近年増大傾向にあり、会期中に開催するシンポジウムやワークショップ等のイベントにも多くの方の参加をいただいております。 また、マスコミ掲載は、数の増大、全国への配信、さらには記事として丁寧に取り上げていただくようになってきております。 ホームページ以外に、各種SNSツールが情報伝達の有力な手段となっている今日の状況を踏まえ、時間差無く社会と情報共有が図れるように努めてまいりたいと考えております。
軸となる活動はGA4(東陽町)を基点に、公立美術館、公的施設等へのコンテンツの提供等、アウトリーチ活動にも引き続き力を注いでまいります。

GA4は活動方針として「建築文化の発信」を基底に据え、専門的視点に留まることなく、広く一般の方々から子どもたちまで、幅広い層を対象に、愉しみながら建築文化の理解を促すことを心がけています。 ギャラリーの運営には豊富な経験を有した社外の有識者にも参画していただいています。 関係者の助言を真摯に受け止め、また私自身芸術的環境で育ち、長く建築設計の実務に携わってきた経験の中で培った価値観と眼力、人脈を生かしながら、GA4の活動を統括していきたいと考えています。 GA4が魅力ある活動を続けていくためには、企画テーマの設定、ものの見方の提示、そしてその先見性とオリジナリティが大きなカギになると考えています。 一人でも多くの方に愉しみながら建築文化に触れる機会を提供し、これが触媒となって自分たちの身の回りの環境、暮らし方、建築及びこれを取り巻く文化、街並み等に関心を広げていただくことができれば、ギャラリー運営関係者の想いが社会と共有され、未来につながる価値となるのではないかと思います。

座右の銘は“Noblesse Oblige”、「誠実に勝る知恵なし」です。
公益財団法人に相応しい活動になるよう誠心誠意努めて参ります。引き続きご支援を賜りますようお願い申し上げます。

2019年12月 吉日
館長 白川 裕信

Greeting

Japanese