鑑賞の壺
「傷を愛でる、あそぶ」金継ぎ
「月を想い月を遊ぶ」お月見
「創造の源に大自然あり」水草水槽
「猫が運んだ八百万の福」猫づくし
「箱ぎっしりに故郷の色」駅弁
「宙を彩る雛の宴」雛人形巡り
遊ぶのが一番難しいです。センスが丸見えになりますから。
面白くしようと狙った瞬間、“しらけ”が始まります。エゴといやらしさが匂い始める。だから一番面白いのは遊びから一番遠いところにあるマジメです。押し入れという押し入れを埋め尽くしているこけしコレクターや、列車の突先に付けてあった看板に埋もれながらインタビューに応じる“テツ”の方に勝る面白さはないです。遊びをせむとや・・・を地で生きていらっしゃる。
美の壺では沢山の素晴らしいコレクターの方にお世話になりました。